護符に相性ってある?効果を倍増する相性、打ち消しあう相性を考える
「仕事運はあそこの護符が気にったけれど、金運はこちらの護符がいいなあ」
「複数の護符やお守りを持つとけんかするっていうけど本当?」
世の中には、さまざまな流派がさまざまな護符を作成しています。護符を持つとき、複数の護符を持っていいかどうか迷う人は少なくありません。
本記事では、護符の相性について解説します。護符の効果を倍増する相性、打ち消しあう相性など、具体的な事例を挙げつつまとめました。複数の護符が欲しいけれど相性が気になる、という方はぜひ参考にしてください。
目次
そもそも護符を複数持つことの意味
世の中には、たくさんの護符が出回っています。これまで護符を持ったことがない人が自分に向いている護符を探す場合、非常に悩むのも無理はありません。悩みに悩んだ結果、自分なりにベストと思われる護符を、あちこちのサイトから購入しようかと検討する人もいるでしょう。その際、気になるのが護符同士の相性です。
そもそも、一般論として、護符やお守りの類は複数持つことをよしとされていません。祈りを込めるとき、集中できる時間が複数の護符に分散されてしまうため、1つ1つの護符に込められたポテンシャルを引き出しきれない、という可能性があるためです。
それでも、複数の願い事を叶えたいという場合は、できる限り相性の良い組み合わせを意識することになります。
同じ流派が作成する護符は相性の良い場合が多い
基本的に、同じ流派・同じサイトで購入する護符は、相性面で問題が少ない場合が多いものです。多くの護符サイトには「よくある質問」ページが用意されていますが、「複数持っても問題ない」「〇個程度までは問題ない」と書かれている場合は、指定範囲内であれば、複数の護符を持っても大きな問題は起こりにくいと考えられます。
護符の相性が良く効果倍増も期待できるパターン
護符サイトの中には、複数持つことを前提として作っている護符を用意している場合があります。多く見られるパターンは、願いごとを叶える護符と、場の浄化や魔除けを目的とする護符の組み合わせです。このパターンのように、特定の護符と複数持つことを前提に作られている護符は効果倍増も期待できます。
多くの一般人は、自分に邪気が溜まっているとは考えていません。邪気をまとったままでいると、願いを叶える護符の効力がなかなか届かない、という羽目に。このような事態を想定して、先に場や依頼主の心身を浄化する専用の護符をセットにして、願いごとを叶える絵護符の効力を届きやすくするようにしているサイトもあります。
セットで持つことを前提にして作られている護符同士は、相性が良くそれぞれの効果を倍増することが可能です。セット販売されている護符については、あまり相性のことを気にせず用いて問題ありません。
護符の相性が悪く効果を打ち消しあうパターン
では、逆に護符同士で相性が悪いケースとしては何があるかというと、主に2パターンあります。
【流派が違う護符】
流派が違う護符は、基本的に相性が良くないと考えて差し支えありません。初詣にもらってきたお守りと西洋黒魔術由来の護符、陰陽道由来の護符、といった具合に、さまざまな護符が混在すると、効果を打ち消しあう可能性があります。
【同じ願いごとに関する護符を複数持つ】
同じ願いごとに関する護符を複数持つことも、お互いに効果を打ち消しあう可能性があると言われています。同じ願いごとで気を込めるのに、別々の護符ごとに対応するのは大変です。その上、別々の神様に同じ頼みごとをしていると、神様を信頼していないということにつながり、護符の効果そのものが発揮されないという可能性が高まります。
これらのパターンに当てはまる場合、相性は悪いと考えて複数の護符を持たないようにしましょう。
基本的にはあまりたくさんの護符を持たないようにしよう
基本的に、大きな願いごとを叶えるために小さな願いごとを叶えたい、というケース以外は、一度に願う願いごとは1つに定めるようにしましょう。特に護符を使ったことがない人は、小さな成功体験を積み重ねてることも重要です。護符の使い方に自信がつけば、大きな願いごとを叶えることもできるようになります。
護符を初めて使う場合は、あれこれ試したくなるものです。しかし、1つの願いに絞って順番に叶えていくことが、結果的には大きな成功へとつながる、ということを肝に銘じましょう。
護符には相性がある!上手に使いこなそう
護符には相性があること、どういう点に注意しなければならないかを説明しました。基本的には1つの護符を持ち、願いごと1つに集中することで、相性を気にせずに済みます。ただし、護符の発行元が、セットで持つことを前提に作っている場合は、効果が倍増するのでおすすめです。
それでも、複数の護符を持つと、毎日個別に願いごとに関するイメージングを行わなくてはならず、護符を使い慣れていない人には大きな負担となります。そのため、1つの願いごとに付き1つの護符を守って運用しましょう。護符を上手に使って、人生をより豊かなものにしてくださいね。